2016年12月10日
1/100 ガンダムグシオン制作記004 完成
こんばんは、ぶちゃです。
グシオンの完成をUPせずに、、Facebook、ツイッター、モデラーズギャラリーなどにUPして滞っておりました。。
と言う事で、完成写真のみとなりますがUPいたします。
このグシオンが、今年の年納め作品になりそうです。
汚し、チッピング、塗装など色々と楽しんで作成できたなぁ~と思いながらも作りました。
それほど多くの改修は入れておりませんが、そのまま素組みだったとしてもすごく良いキットですね~
また機会があればグシオン作ってみたいなぁ、と思います。
もう今年も一ヶ月を切りました。
まだまだ模型の作業はギリギリまで続きますが、来年に向けていくつか始動しております。
来年の予定は・・・
・静岡ホビーショー用の作品制作
・GBWC2017
・オラザク
・シネマ選手権
の4つが大きな柱になるかと思います。
すでに、GBWCと静岡に向けては、作品制作には取り掛かっておりますので、随時更新していきますので、よろしくです。
話が脱線してしまいましたが、、グシオンの完成写真を以下貼り付けます^^
現在、ボークス ホビー天国 秋葉原店様に 鉄血コンペにて展示してあります。
年明けまで置かせて頂いておりますので、お立ち寄りの際はご覧いただけたらと思います~








Posted by ぶちゃ at
17:23
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2016年12月03日
1/100 ガンダムグシオン制作記003
こんばんは。ぶちゃです。
鉄血コンペ用のグシオン、完成いたしました。

コンペも明日が締め切りなので、もちろん明日エントリーしに足を運びます。
この制作記もまだ3回目ではありますが、もう一回、完成写真をUPすることで、次回を最終回と致します。。
これまで下地とウェザリングについて紹介してきましたので、今回は改修個所について。
先ず、モノアイ。

ツインアイは、プラ板でカメラ形状にカットし、封止したような感じにしました。
また、塞いだ感を出すために、1mmのメタルボールを埋めました。
このモノアイは、ビルダーズパーツのサイトレンズ(赤)とプラパイプで作成。
LEDは赤のチップLEDを使ってます。
配線は、右の足の裏からジオラマの裏面に抜ける感じで9V電池と接続しました。

足の裏配線は、以前kobarutoさんから聞いて以来クセになってます^^;
サイトレンズのクリアパーツには凹凸があるので、このモールドがなかなかいい感じに光を演出してくれます。
これからジオン系のモノアイには、このサイトレンズを使うようにしようっと。。
次に、ガトリングガン。

鉄血の世界ではビーム兵器がないので、重火器に拘りました。
マシンガンも良いんですが、この体格なのでガトリングガンでしょう(笑)
ガトリングガンも、マッチするサイズがないので、自作しました。
自作で最も苦労した点は、円周上に綺麗にガトリングガンのバレルを並べる事・・・
そのために、治具を作りました^^;

正六角形になるように、プラパイプの治具(写真右側)を作り、この穴にピンバイスで穴を開けると、写真右下のような穴を開けられます。
これをサークルカッターでカットしたのが、写真左下のような物です。
これにプラ棒を差し込んで、あたかも突き抜けているようにプラパイプを差し込んで完成!
意外と簡単に作成は出来ました。
ガトリングガンの後ろ半分は、ザクマシンガンのマガジンやその他ジャンクパーツで構成。

このサイズのガトリングガンが欲しかった!
次に、肩のバーニアパーツ。

ここは、ごついグシオンの中でも、スッカスカ感があって、何かを埋め込んでほしいかのような場所だったので、オーソドックスにバーニアを入れました。
3連になってますが、両サイドの2つはジュアッグの指です^^;
見方によればバーニアではなく、ミサイルポッドですかね~。
このショルダーパーツにピッタリはまったので、使うしかない!と思い入れ込みました。
その他、細かい改修はありますが、大まかにはこんなところです。
最後に、ジオラマ。

ジオラマと言うより、台座でしょうか。
写真は、まだ塗り途中ですが、火星をイメージしました。
製作途中写真が無くて申し訳ないのですが、、スタイロフォームに大まかに形状を作り、その上に軽量紙粘土を適当に貼りつけます。
その後、固まる前に、団子にしたアルミホイルでガシガシ押しつけ形を付けます。
これであとは乾燥待ちで、地形の完成。
溶岩っぽいものも演出させたかったので、透明レジンを流しました。
写真は乾燥途中なので、白く濁っていますが、完全に固まると透明になります。
台座を作る際に気を付けなければならないのは、機体を置いた時の足。。
別々で作ってしまうと、折角作った台座に足が浮いてしまうので、シッカリと、足跡を付ける事も忘れないようにしたいですね。
今回は、ハンマーの跡も着けました^^
それと、演出させたかったのが、こちら。

グシオンの後ろに地面に突き刺さるルプスの大剣。
これは・・・どういう事なのか、皆さんが想像をしてほしいな~って事で、入れ込みました^^;
最後におまけ写真ですが・・・
電池は9V電池使ってます。

こんな感じで、台座の裏を切り抜き、電池ボックスを隠すスペースも作ってあげます。
そうすると、配線も電池も見えなくなるので、外部から光らせている感じがないので、お勧めです。
グシオン制作記。かなり3回分を端折りながら進めてしまいましたが、、次回は完成の全体写真をUPしてグシオン制作記を最後とします。
このグシオンが、今年の最後の作品になるかな~
と、言いつつも、模型生活は今年もまだまだ続きますので、その都度UPしていきますね~
では、明日ボークス秋葉原店にて実展示エントリーいたしますので、お立ち寄りの際は見て頂けたらと思います。
Posted by ぶちゃ at
00:57
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2016年11月28日
1/100 ガンダムグシオン制作記002
こんばんは。ぶちゃです。
このペースだと、グシオンの記事も制作記と言いつつ、2~3回で終わりそうなので・・・
ちょっと小分けにですが、出来るだけ更新するよう心がけます、、、
12月3日が締め切りのボークス秋葉原店の鉄血コンペ。
今回は、我々サークルS・G・Rの4人全員で参加予定です!
でもって4人とも期限ぎりぎりの3日に持ち運ぶ予定です。
前回のUPでお伝えしましたウェザリングから少し戻りますが・・・
下地処理について、まとめました。

下地処理を終えた状態のグシオンです。
今回の改修個所は・・・
・モノアイ作成(LED埋め込み、ツインアイ部分は封止)
・両手(MGリックディアス流用)
・アンテナ(リベイクから流用)
・肩パーツ改修(最後にバーニヤを入れる)
・スカートうしろ(リベイクの物と入れ替え)
・ガトリングガン(プラパイプ等でスクラッチ)
・ハンマー(柄の部分を短くブットく改修)
・リベット部分(1mmの穴を開け、メタルボール封入)
・スジボリ彫り直し
などなど、その他細かい箇所は省きます。。
今回は、汚しがメインの作品ではありますが下地処理は1000番までヤスリ掛け。
順序からすると、240→400→600(または800)→1000と言った流れです。
でもって、全て水研ぎです。
模型で一番時間をかける工程は、私の場合はやすり作業ですね。
表面処理は模型の出来栄えを左右させるので、最も慎重に進めている個所です。
最近のプラモは、元素材が優秀であり、引け部分が非常に少ないので表面処理が楽ですね。
ただ、ディテールが初めから多く入っているので、ここを殺さないように気を付けてヤスリ掛けする必要があります。
今回は下地についてまとめている訳ですが、実際の所「下地塗装」もかなり重ね塗りしました。
グシオンの下地塗装の順序
・黒サフ(Mrホビー フィニッシングサーフェイサー1500)
↓
・スターブライトシルバー(ガイアカラー)
↓
・チッピングメディウム(ファレホ)
↓・ラップ塗装(赤と黒を使用)
↓
・軽くホワイト塗装(フィニッシャーズ)
以上の流れで重ね塗りしました。
途中スターブライトシルバーを途中入れたのは、前回もお伝えした通りチッピング作業をするためです。
チッピングメディウムを塗布することで、メディウムの上に吹いたカラーは剥がれます。
そのため、下地がシルバーであると、剥がれたヵ所がシルバーになる。って訳です。
チッピングメディウムを塗布した状態が、下のような写真です。

分かるでしょうか?
水で濡れたような感じになります。
ゼリー状っぽく塗られ、意外と早く乾燥&固まります。
そこそこ盛り上がるので、上塗り後もどこにメディウムを塗ったのかがわかります。
上記写真のように、チッピングヵ所のみに筆で塗ります。
次に、ラップ塗装。
ラップ塗装とは、クシャクシャに団子にしたサランラップに塗料を付け、そのままスタンプしてあげます。

こんな感じに、適当に、スタンプします。
ラップに塗料を付けすぎると、全面に色ついてしまうので、塗料を付けた後は、いらない紙などに、2~3回軽く押し当て確認してからスタンプした方が良いでしょう。
私は薄く塗りたかったので、実際にエアブラシに利用する塗料でラップ塗装をしました。
薄め液2~3倍薄めた状態で利用しました。
ラップ塗装を行った理由は、汚し塗装を行うために、下地の時点で表面の色彩がランダムになるようにと言う事で利用しました。
なので、本来のラップ塗装とは使い勝手が異なります。
色は、赤と黒をランダムで使いましたが、上塗りによって色を変えると良いでしょう。

上の写真は、ラップ塗装に使ったサランラップです。
非常に手が汚れます。。行う際は、お気を付けて。。。
最後にホワイトを吹きます。

このホワイトは、強く吹きすぎないように!
折角のラップ塗装が消えてしまいます。。
またホワイトは、隠ぺい力がなるべく弱いものをお勧めします。
私はガイアのピュアホワイトを薄め液比3:1でエア圧を下げでフワっと塗りました。
このホワイトを塗る意味は、上塗りの発色を良くするためです。
強すぎるよりは、弱く塗った方がラップ塗装の効果が出ます。
この時点では、当然のことながら、チッピングメディウムは剥がしません!
上塗りを完了までメディウムは剥がせないので、我慢して待機、、ですね^^;l
ここまでが下地処理となります。
次回、なるべく早くUPしたいと思いますが、、ジオラマとなる台座作成と、武器やLEDなどをUPしようかと思います。。
Posted by ぶちゃ at
23:10
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2016年11月24日
1/100 ガンダムグシオン制作記001
こんばんは。ぶちゃです。
少々時間が空いてしまいましたが・・・ボークス秋葉原店で開催されます「鉄血コンペ」用のグシオンを進めております。
もうあと10日ほどではありますが、、なんとか順調に進めてます。
今回はジオラマ含めて制作を進めているのと、鉄血の世界観と言う事で、何と言っても「汚れ」でしょうか^^;
ここの所、艶塗装が連発して続いたので汚し塗装は久々です。いや、少しサイコでも汚したかな。。
今回は思いっきりやろう~と思いますので、色々と取り入れました。
現在の状況ですが、こんな感じ。

汚し途中なので、まだ全身組んでおりません^^;
今日、ここでの制作記事は・・・ウェザリングについてと纏めます^^
写真のように今回チッピングを入れました。
今までは、ハゲチョロ表現をシルバー塗装やヤスリなどで行っておりましたが、今回初めてファレホのチッピングメディウムを使用。

写真一番右のボトルです。
こちら、チッピング用の溶剤ですが、使い方は至って簡単。
上塗りをする前に、筆で剥がしたい所に塗布してから上塗りをする。最後に塗布したメディウムを剥がす。これだけです。
歯磨き粉や油分の強いものでチッピングする例もありますが、使い方は同じですね。
シッカリと下地に食いついてくれるので、上塗りした後簡単には剥がれないので、何層も安心して塗装は出来ます。
しかし、塗膜が強いと剝がれにくかったり、下地の吸着が弱かったりすると剥がし過ぎてしまうかもしれませんので、扱いには注意は必要かもです・・・
でも、チッピング溶剤としては結構優秀かな?と思いますよ。お試しあれ。
上の写真の左側3つのボトルは、汚しに使いました。ウォッシングってやつですね。
ジャバジャバ汚してふき取りながら使うことも出来ますが、、私はスポンジに染み込ませてスタンプしながらウェザリングしました。
比較的簡単に汚れますが、単色では物足りないので、疎らにスタンプして混ぜ合わせます。
最後に今私の定番となりつつある、Mr.ウェザリングカラーで最終仕上げをしました。

面相筆で、上から下に流れるように書き上げたり油汚れのような表現をさせたりと仕上げていきます。

汚しと墨入れを区別をさせたかったので、墨入れはオーソドックスに黒で行っています^^
くれぐれも・・・ウェザリング前に墨入れは済ませましょう^^;
ウェザリングは、私の場合は「一日で済ませない」としています。
と言うのは、汚れ度合いは結構派手に汚したな~と思っても、翌日見直してみると結構荒かったり筆跡が残っていたり、、汚しのラインが不自然だったり、、、はたまた、、指紋が付いちゃったり、、、などなど。
溶剤の乾きが遅い事にも原因だったりしますね~
汚し作業の焦りは禁物なので、、また明日再度見直しをします^^
今日はウェザリングについてまとめてみました~
作業は前後しますが、、下地についても次回UPします。
ちょっとした工夫を・・・いれましたので^^;
ではでは。。
Posted by ぶちゃ at
00:22
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