2018年07月23日

FAガール轟雷 制作記

どうも、ご無沙汰しております。ぶちゃです。
静岡ホビーショー記事以来の更新となります。

模型サークル活動の中でも静岡ホビーショーは、一年間で最も大きなイベント事なので、ここを節目として一年として見ています。
なので、少々ブログ等は休憩させてもらっておりました・・・

と、言うのは言い訳です(笑)

今年は、静岡後のイベントが、10月~11月にかけて集中しており、今年の夏はノンビリ過ごせる~と思いつつ、10月に詰め込むからこそ、今が忙しいであります・・・

と、ここで一ついつもお世話になっているヨドバシカメラ川崎店様にて、FA&FAガールのイベント事が昨年に引き続き今年もやって参りました~
 

連絡を聞いてから、2週間後だったので・・・少々突貫工事で完成させましたっ!


今日は、この作品制作の紹介をします^^

このイベントに合わせて私が準備した作品は、フレームアームズとFAガールの轟雷に致しました。

いつかこの2体を並べたい・・・と思い積んであった物なので、ここで使わずにいつ使う!と言う事で、製作開始!

今回は、この二体をどう仕上げるか・・・

大改修するにも2週間という限りがあるので、可能な限り詰め込みました。

上の写真、いきなり完成写真からですが、こんな感じです。
如何でしょうか。

基本処理に合わせて、細部を意識し、丁寧に仕上げてみました。
先ずは、FAガールの轟雷から。
 

基本処理となる「合わせ目消し」「ディテールのメリハリ」「肉抜き部の穴埋め」は通り道として、その他改修個所は「顔のオリジナル化」「髪の毛の変更」「肌関節の一体化」などでしょうか。

塗装は「蛇紋塗装」で仕上げました。

<<合わせ目消し>>

意外と・・・腕部分の合わせ目消しがヘビーです・・・


何故このようなパーティングライン?と思える割り方ですが、、モデラー泣かせでありつつ、良い経験となる合わせ目消しです・・・

気を付けないと、細かいディテールを消してしまいますが、私の場合は、細かいディテールは犠牲にして、合わせ目を最優先で消した後、0.5のプラ板で新たにディテールを貼りなおしました。(すみません、貼り付け後の写真はありません、、)

この方が作業時間が早いと言う事と、新たに貼りつけたプラ板のエッジがシッカリするので、元の形状より凹凸がメリハリがつきます。

<<ディテールのメリハリ>>

気になった個所が数か所ありましたが、腹部付近のディテールが最も気になりました。


が、ここは一生懸命やらなくても、最終的には気づきにくい部分・・・でも、シッカリ行う事で、分かる人には分かってくれる(ハズ)

この部分は、金型の抜き方向に依存する形状なので、斜めになっている形状をヤスリで落とします。

また、4か所の穴形状もピンバイスで整えてあげます。

<<肉抜きの穴埋め>>
轟雷は、真正面からはほぼ肉抜きは見えません。
ですが、実物展示ともなりますと、色々な角度から見られることもあり、細かい部分をパテやプラ板等で埋めますと、同系統のキットが並ぶ際には違いが出ます。

ここまでを(ガンプラなどで言う)基本作業としました。

では、改修個所。

<<顔のオリジナル化>>


今作の中での最も拘った個所です。人形顔が命な訳ですね、、
どんなキャラモノ作品でも、顔の印象が最も大事と、私は思います。

例えゴッグの頭を取ってガンダムの頭に付け替えれば、それはガンダムになってしまうんですね、、

そんな感じで、顔のインパクトは絶大だと、私は思うのであります、、

と、言う事で、初の顔の絵描きから始めました。

元々、私は模型を触る前はデジ絵が趣味でしたので、ホントお絵描き感覚で進めました。
手順は、のっぺらぼうの顔をヤスリ等で整えます。

轟雷は尖ったアゴなので、少々丸顔風に顎を丸め、口をケガキ針で掘りました。
軟プラなので、彫り辛いですが、力まずになぞる様に何度も繰り返せば、綺麗に彫れます。
最後まで力んでは・・・NG。

形が出来たら、上記写真のように目や周囲の下描き。

ここは・・・個人のセンスが出るかと思います。。

この目は私が昔から描いているキャラモノで使っている目の描き方なので、自分らしさと言う事でこんな感じにしました^^

下描きに使ったのは、シャーペンです。
失敗したら、メラミンスポンジで擦れば綺麗に消えますので、問題なし。


下描きが終わったら軽くサフを吹きます。ガイアのフレッシュサフです。


顔のエアブラシ塗装に関しては、このサフ作業しか行いません。
うっすらとシャーペン下描きが残る程度の薄さで塗ります。

ここまでできたら、一度クリアーを吹きます。
クリアーを吹く理由は、下描きの目を残すという作業と、目の色塗りが下地に滲まない為です。

クリアー後、エナメル塗料で塗装をします。


上記写真は、塗装結果ですが、こんな感じで面相筆で塗装。

肉眼ではかなり厳しいので、、(年なので、、)3倍のルーペで塗装しました^^;

かなり小さいので、顔を2~3個準備して何度か練習しながら塗装しました。
エナメルなので、失敗すれば、拭き取ってしまえばやり直しが効きます。

今回使ったのは、タミヤ製の「ハルレッド」「ブルー」「ホワイト」「ブラック」です。

ハルレッドで目の輪郭を塗装し、瞳中心にブルーで色付け。

白目部分とハイライトにホワイトを重ね、最後に立体感付けるために、ハルレッドの部分にブラックをランダムに重ねました。

ここまでで、目の完成☆

次に、顔の影付けを行います。



上記、影付けの完成状態です。

タミヤのウェザリングマスターを使いました。

使った物は、フィギュア用IとIIを使い分け。
この2つで、影付けは揃いますが、ハイライトとなる白が出せないので、ウェザリングマスターBセットの「スノー」を使うのも良し。

このウェザリングマスターを使う前に、一度艶消しを吹きます。
艶消しを吹くのは、ウェザリングマスターが乗りやすくする為ですが、反面修正が効き辛くなります。
あまり厚めに吹かず、軽く表面に艶消しが付着した程度に吹きます。

あとは、、、女性らしく・・・お化粧してあげてください^^;
頬、眉間、目のくぼみ部分を集中して行いました。
また顔の輪郭となる外観も影付けすると良いでしょう。

<<髪の毛の変更>>


すみません、、途中写真が無く、こんな感じですが、、

髪の毛パーツは毛先が丸いので、ここをシャープ化しつつ、カッターやタガネを使い、隙間を空けました。

また、クセッ毛になっている毛も、少々落ち着かせました。


<<関節の一体化>>

どうしても・・・FAガールの関節剥き出しが気になり、アニメ同様にしたかった為、関節固定でパテ埋めして消しました。


なので、ポージング固定です。自分好みのポージングであれば、何ら問題ないと思い消しました。

股関節パーツの写真が無いのですが、、こちらも関節固定でボディスーツとの隙間は埋めました。。

最後に塗装。

<<蛇紋塗装>>

蛇紋と言われますが、大理石調塗装とも言われています。

こちら、準備が少々大変でして、綿を使います。


以前にもニューガンダムの台座制作で紹介をしましたので、手順はそちらを参考ください。

前回との違いは、塗装面が非常に小さい為、網目は細かくし過ぎず粗くし過ぎず・・・です。

こんな小さいパーツで行ったことが無かったので、何度かジャンクパーツで塗装を試してから進めました。

蛇紋塗装は、下地塗装部分と上塗りで表現表現させますので、下地色が重要です。

今回の轟雷は、下地にスターブライトゴールドを塗装し、エッジ部分にクリアーレッドを塗装。

そして、下の写真のように、綿を絡ませ、シッカリと指で保持します。

 

この状態で、上塗りを塗装。今回は緑にしました。

 

半乾きに注意し、綿を取り外します。

 

結果、このような感じとなりました。

赤が入る事で、かなり表現にインパクトが出るかと思います。

最後に、トップコートとして、艶消しを吹いています。

ざっとですが、、このような進め方で、FAガールの轟雷を進めました。


続きまして、フレームアームズの轟雷ですが・・・

 

基本的には、ガールと同じです^^;

大きな改修は入れていません。
ディテールの彫り直し、合わせ目消しなどを行い、フレームは「赤」で塗装しました。

こちらFA轟雷も蛇紋塗装としましたが、ガール轟雷との違いは、下地をシルバー&クリアーブルーとした点です。

 

同じような塗装表現で、女子(FAガール)&男子(FA)のイメージとしました。

最後に・・・
デカールを多く貼りたかったんですが、蛇紋塗装が薄れてしまうので、あえて轟雷デカールのみを入れました。
Vertex製の漢デカールで、轟雷の文字が作れるので、こんな感じに入れてみました。

FAG轟雷
 

FA轟雷
 

如何でしょう?折れ曲がりの貼り着けなんかがお気に入り☆

で、完成写真。

 

2体で約2週間ですが、実質FAガール轟雷の方が時間かかってますね。

FA轟雷は、やっぱり、、、ガンプラ馴れしているせいか作業は早かったです^^;

ヨドバシ展示には、台座を付けました。

 

こちらスタイロフォームで2段に作成し、海の波表現で使われるメディウムで地表を作り、ファンタジックなイメージで作ってみました。

こんな感じです。

 

現在、ヨドバシ川崎店様に「第二回 俺ームアームズコンテスト」にて展示中です。

8月中旬ごろまで展示しておりますので、お近くにお越しの際は是非ご覧いただけたらと思います。

で、このイベント制作が無事終わり・・・続きましては、ホビーハイザックコンペがありますので、こちらを進めながら制作記事を上げていきたいと思います。

でわでわ。

  


Posted by ぶちゃ at 23:45Comments(0)